2011年02月21日

障がい者の旅行に思うこと

「障がい者」という言葉はあまり好きでないのですが

社会で認められている適当な言葉が無いので

使用することをご理解ください。


ホテルに電動ベッドを入れることをきっかけに

Nさんとのご縁が出来ました。


ある方に「障がい者」との旅行の話をしました。

「障がい者からお金をもらって良いのかね」

そう尋ねられ、「私は良いと思います」と答えました。

今回、坂本教授とのお話でも私の考え方をお伝えしました。


障がい者も健常者も同じ人間であると私は考えています。

そしてもうすぐ障がい者と健常者の境目の無い時代がやってくると。

それぞれの持てる能力を生かして助け合うことのできる社会が

必ず、それも近い将来やってくると本気で信じています。


誰もが自分の持っている能力を十分に発揮でき、

自分の力で生きられる社会が一日も早く来て欲しい

そんな願いを込めて一つのエピソードとして

「天使の鈴」のパンフレットに載せました。


まだまだ、誤解や曲解される事も多く

心が折れそうになることも多々ですが

少しずつですが、共感して下さる方々も増えてきました。


坂本教授、そして同行された金森氏にも

「間違っていない」とおっしゃっていただき

心を強くすることが出来ました。


私も生まれてすぐに出会ったある事から

左側の耳が聞こえないという小さな障がいを持ちました。

それにより誤解されることも多々ありましたが

がんばって生きています。


深い「ホスピタリティ」無くては出来ない仕事です。

今後とも「天使の鈴」の応援をよろしくお願いいたします。



Posted by 天使の鈴 at 11:10│Comments(0)
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