天使の鈴　ホスピタリティ日記

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

午前中は仕事をがんばって・・・　

午後から夫は仕事が手に付かない様子　


「４時半集合だから３時半になったら出ようね」

「はいはい」

「３時半でいいかいな～？」　

「はいはい」

「最後まで走れるやろか～」

「はいはい大丈夫、タクシーもある！！」　

「倒れるっちゃなかろうか？」

「倒れりゃ救急車が来てくれる！！」

「死ぬっちゃなかろうか～」　

「保険がある！心配せんでちゃ私はぜんぜん大丈夫！！」

「・・・　　　」


これが我家のいつもの会話

締め込みをするのは私の仕事

「今年も良い男になった！！」とわざとらしく褒め　

小屋まで送り私は娘とお茶に・・・

準師範に合格して娘の言葉が弾んでる　

止めさせなくて良かった～（何度迷いの淵に立ったことか・・）


子供たちから「ママは鬼よ！！」

お褒めの言葉を頂いたことも多々　


心の中で「ツイッター」

『ほら～ママの言うことを聞いといて良かったろ？』　

そんなこんなで「なおらいが終わりそうです」のメールが　

「迎えに行ってくるね～」で別れて・・・　

「えっ？？一人、見て欲しかったのに～」

「・・・はいはい」


　　　『最高のホスピタリティを目指して』

　　　　　～心にひびく天使の鈴の音～  

母として・・・

子供（もう大人ですが）の成長は何よりうれしいですね

じわじわと喜びが沸いてきます


５歳から始させた書道・・・　

昨日も話していて笑われたのですが　

先生を見つけるのが大変でした　


何しろ先生はどの方もご年配です

教室が継続しなくて困り果てていました　


お勤めしていた「大丸別荘」でのロータリークラブにこられていた

「福岡書芸院」の前崎先生と出会い　

若先生もいらっしゃる事を知り娘をお願いしました


娘も何度も何度も挫折しそうになりました

「あなたからお習字を取ったら何が残るよ！！」　

なんてきついことも言いました・・・ごめんね～


でも・・・

ママはあなたの応援団長　

いくつになろうが何時か花咲くあなたを待って待って

信じて信じてじっと待っていますよ


あなたは何時か大輪の花が咲く　

その時が何時かは解からないけど

ママはじっと待っているから

自分を信じてコツコツとがんばりなさいね　


　　　『最高のホスピタリティを目指して』

　　　　　～心にひびく天使の鈴の音～  

私の肩書きは「代表取締役」

夫の肩書きは「取締役」


小さな会社なので私の主な役割は

企画、運営、経理という何でも屋　

言わば・・・会社のかじ取り役


夫婦なので名前は夫と同じ姓の「永田千枝」

仕事をするときは旧姓の「宮崎ちえ」です　


世の中のほとんどの男性は夫婦関係とわかると・・・

何故か実質経営者は夫だと断定します


何故？なぜ？なぜ？

夫も子育て休業する時代に何故　　　

その考え方はおかしくないかな～

仕事の場では女も男も一人の人間でしょう


人を一人の人間として見る事が出来ないって問題でしょ（怒）　

そんな人に限って差別やセクハラをするよね　

人間の外側を覆っているものを外して見る事が出来ないのよね　


女である形とか車椅子に乗っている形とか

形で判断して言葉を選んでる

だから差別はなくならない・・・　


　　　『最高のホスピタリティを目指して』

　　　　　～心にひびく天使の鈴の音～  

旅館の予約課で約１０年・・・　

一般のホテルで言えば

宴会予約営業+宿泊予約営業+ブライダル営業+　

それぞれの担当もこなすというシステムです


簡単に言えば～予約に関する事は全てやっっちゃいます　

観光をしたいって言われれば・・・

観光ルートをつくりバス会社やガイドに手配　

パーティーをしたいって言われれば・・・

頂いた予算の中で目的に合った会場づくりや進行を提案する　


お蔭様でいろいろな事をさせて頂きましたよ

背筋の凍るような失敗談も多々あったけど　

乗り越え乗り越え子供たちから「ママは強い」　

と喜んで良いのか悪いのか解からない評価を～　


一番身近で見ていた子供たちが私を一番知っているのかも　

旅館で働いていたときは１年間の売り上げは３億より少し上だから

３０億円分くらいの経験を積んでいるってことですね　

経験は侮れませんよね～


この経験から作ろうとしている仕事を

若い方がインナーネットで検索できるようにするとか

システムにするとか提案されても　

場所も相手も地域も能力も心も環境が全て違う中で

本当に出来るのかなって疑問なんです　

ある程度は出来てもね・・・　


　　　『最高のホスピタリティを目指して』

　　　　　～心にひびく天使の鈴の音～





  

「写真を撮りますよ」

その言葉に緊張しちゃうんですよ～　


シャッターを押す瞬間に目をつむってしまうし・・・　

「写真を頂けますか？」って言われると・・・

ど、どうしようって思ってしまいます


写真嫌いの私にはこの１枚が無い　

きっときっと前世で

「写真を撮られると命を取られる」って教えられたんだ

刷り込まれて、刷り込まれて


「写真を撮りますよ」

命を取られる　　死ぬ

で、過度の緊張が・・・


束子の心臓・無敵艦隊のように思われている私にも

ダメなものがいくつもあるんです　


と言うことで命をかけて

１枚の写真を撮りに行くことにしました

あ～ドキドキ　


　　　『最高のホスピタリティを目指して』

　　　　　～心にひびく天使の鈴の音～  

カラードレスには１着どうしても

着てみて頂きたいドレスがありました　


他に５着のドレスを試着したのですが

結局お勧めのドレスで決定　

何といっても彼女の美しさを際立たせるのはこの１着でしょう


着たいドレスと着せたいドレスを着て頂き　

ドレス選びは終了です


新婦様は少しハイテンションです　

今まで見たことも無い一番ステキな自分になれそうな・・・

そんな予感が～　


喜んで頂いて・・・よかったよかった

「楽しかった～」　

何よりですね


私の頭の中には進行が渦巻き台風状態です　

当日まで何度新婦様に喜んで頂けるか楽しみです　


　　『最高のホスピタリティを目指して』

　　　　～心にひびく天使の鈴の音～

  

昨日は１６時から４時間かけてドレス選びです

これまでにお一人では何度か試着されたようですが

私とは初めての試着です　


彼と新婦さまの妹さんと

妹さんの６ヶ月の赤ちゃんがご一緒して下さいました　


色内掛けからスタートです

赤の友禅、黄色地のさがら刺繍、黒、グリーンの友禅　

どれも格と品のある一品ばかりです　

赤、黄、グリーンを候補に残してドレス選びに移動します


ご本人と妹さんが選ばれたウェディングドレスを４着・・・

私は『これしかない１着』が心の中にありました　


「ごめん、これを着てみてもらえる？」

「おねんちゃん、すっごくきれい！！」　

残念ながらサイズが合わないのですがこのラインが一番のお勧めですよ


ということでスタッフさんに同じラインで選んで頂きました

「これよ！！これだわ！！」

新婦さんの笑顔満開　


私のプロデュースですが・・・

お会いした瞬間からイメージが出来ストーリーが浮かんできます

そこにお二人の希望を編みこんで・・・　

この世にたった一つの「ウェディング」を作るのです


私が出席者から毎回頂く言葉です・・・

「こんな結婚式に出席した事が無い！！」


私の演出には奇抜なことは何もありません

泣かせるような言葉も使いません

ほかと違うのは『自然な感動の深さ』でしょうか


ブライダルプロデュースなのですから

ドレス選びは続きます・・・


　　『最高のホスピタリティを目指して』

　　　　～心にひびく天使の鈴の音～  

住宅改修の前提は「半永久的に使用出来る事」

ですから同じ箇所に付け替えは認められません　

住宅改修に携わる業者も制度を理解したうえで行わなければ　


潜在も・・・

漂白剤も・・・

教えて頂いた事は全てやってみました　


もう触るのも気持ち悪い～

ということで区役所に相談を　


資料を持参して「かくかくしかじか・・・」

取り付けたのがすでに廃業した業者と言うこともあり・・・

利用者の安全や健康の面での確保を考え

付け替えてＯＫですよ～　


税金を使う仕事は気をつかっちゃいます　

仕事はいろいろな意味でのキレイに・・・


　　　『最高のホスピタリティを目指して』

　　　　　～心にひびく天使の鈴の音～　

  

むかーし昔のお話

職人さんという素晴らしく技術力の高い方々がいました　

「あげんひとになりたか～」

若者は憧れて仕事の合間に盗み見ては「ふ～んそうか」　

真似しては試し真似しては試し

与えられた仕事をこなしながら　

技術力を高めていったものでした


最近出会った数人の若者たち・・・

「将来どうなりたい？」の質問に

「楽にくらしたい」「ゆっくりしたい」


自分の将来像がお金持ちで働かず楽にゆっくり毎日楽しく過ごすことですか　

かといってしっかり世の中を見据え

将来に向かってコツコツ努力をしている人もいる


これじゃどんどん差が出来ていって

働かない人を働く人が食べさせてゆく世の中になってしまう　

まじめな若い人たちは大丈夫かな


こんな事を考えるのも私が年をとったってこと　

子供や孫の世代の幸せを祈りたくなる日々です


　　　『最高のホスピタリティを目指して』

　　　　　～心にひびく天使の鈴の音～  

昨日は２３回目の父の命日でした　

５６歳で急死した父と来年同じ年に並びます

人生を走って走って走り抜けた父です


少しだけゆっくりと一緒に歩くときが欲しかった　

父が亡くなった時私は３２歳

子育て真っ最中で余裕が無く

父をしっかり支えてあげることが出来なかった

ゆっくり話す時間も無かった


でも一緒に過ごした時間の中で

今も心に残る言葉が私の宝物です


「食事はね何を食べるかよりも誰と食べるかが大切なんだよ」


「小さな家には小さな風が吹き大きな家には大きな風が吹く
　
　　　　どんなに良く見える家にも風は吹いているんだよ」


そして４人目の子供が授かりながら生むなと言われ悩んでいた時・・・

「ちえ、子供は宝だよ、宝物だよ」


その言葉に勇気付けられ反対を押し切り末の娘を産みました

今私の宝物は４つから７つになりました


早くから輝いているもの

研磨に時間のかかるもの

いろいろありますがそれぞれの色に輝いています


お父さんありがとう本当にありがとう


７つ目の宝は元気にすくすく育っています

お父さんが人の縁を大事にしていたから

お嫁さんが名前を「結（ゆい）」にしてくれましたよ


「天使の鈴」も人の縁を大事にする会社です

私もお父さんのようになれるようにがんばります

今年も見守っていて下さいね


　　　『最高のホスピタリティを目指して』

　　　　　～心にひびく天使の鈴の音～